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境港市議会
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2008-06-20
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平成20年第2回定例会(第4号 6月20日)
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境港市議会 2008-06-20
平成20年第2回定例会(第4号 6月20日)
取得元:
境港市議会公式サイト
最終取得日: 2021-06-19
平成20年第2回
定例会
(第4号 6月20日) 6月
定例会
第2回
境港市議会
(
定例会
)
会議録
(第4号) 平成20年6月20日(金曜日)午前10時開議 第1
会議録署名議員
の指名 第2
議案
第50号
議案
第53号
陳情
第3号
陳情
第6号
陳情
第10号
陳情
第11号 (
総務文教委員会委員長報告
)
議案
第51号
議案
第52号
議案
第54号
議案
第55号
陳情
第4号
陳情
第5号
陳情
第7号
陳情
第8号
陳情
第9号
陳情
第12号 (
経済厚生委員会委員長報告
) 第3
議員提出議案
第3号 「実効ある
緊急燃油価格対策
の実施を求める
意見書
」の提出 について 本日の会議に付した事件 日程と同じ
出席議員
(13名) 1番 米 村 一 三 君 2番 南 條
可代子
君 3番 岡 空 研 二 君 5番 柊 康 弘 君 6番 浜 田 一 哉 君 7番 荒 井 秀 行 君 8番 渡 辺 明 彦 君 10番 定 岡 敏 行 君 11番 松 下 克 君 13番 松 本 熙 君 14番 永 井 章 君 15番 平 松 謙 治 君 16番 田 口 俊 介 君
欠席議員
(1名) 9番 長 谷 正 信 君 説明のため出席した者の
職氏名
市 長 中 村 勝 治 君 副 市 長 安 倍 和 海 君 教 育 長 根 平 雄一郎 君 総 務 部 長 松 本 健 治 君
市民生活部長
景 山 憲 君
産業環境部長
足 立 一 男 君 建 設 部 長 景 山 久 則 君
総務部次長
松 本 吉 司 君
行財政改革推進監
宮 辺 博 君
市民生活部次長
佐々木
篤 志 君
市民生活部次長
荒 井 祐 二 君
産業環境部次長
阿 部 裕 君
教育委員会事務局次長
洋 谷 英 之 君 秘 書 課 長
佐々木
史 郎 君 総 務 課 長 渡 辺 恵 吾 君 財 政 課 長 下 坂 鉄 雄 君
監査委員会事務局長
地域振興課長
寺 澤 敬 人 君 門 脇 俊 史 君
事務局出席職員職氏名
局 長 山 本 修 君
局長補佐
山 口 隆 道 君 議 事 係 長 沼 倉 加奈子 君
議事係主任
片 岡 みゆき 君 ◎開議(10時00分) ○
議長
(
米村一三
君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 日程に先立って、諸般の
報告
をいたします。 本日の会議に
長谷正信議員
から欠席の通知がありましたので、御
報告
いたします。 本日の
議事日程
は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎ 日程第1
会議録署名議員
の指名 ○
議長
(
米村一三
君) 日程第1、
会議録署名議員
を指名いたします。
署名議員
に、
渡辺明彦議員
、
田口俊介議員
を指名いたします。 ◎日程第2
議案
第50号〜
議案
第55号・
陳情
第3号〜
陳情
第12号 (各
委員会委員長報告
) ○
議長
(
米村一三
君) 日程第2、
議案
第50号から
議案
第55号、
陳情
第3号から
陳情
第12号までを一括上程し、各
委員会委員長
の
報告
を求めます。 まず、
総務文教委員会委員長
、
岡空研二
議員
。 ○
総務文教委員会委員長
(
岡空研二
君) おはようございます。これより
総務文教委員長報告
を行います。
今期定例会
において
総務文教委員会
に付託された
議案
2件、
陳情
4件について審査結果を申し上げます。 審査に当たっては、安倍副市長を初め
関係部課長
、
担当職員
多数出席のもと、慎重に審査したところであります。 初めに、
議案
第50号、平成20年度
境港
市
一般会計補正予算
(第1号)について申し上げます。 まず、歳出の主な内容について申し上げます。
総務費
において、
訴訟経費
として106万円余、
市営住宅清水団地跡地
を売却するための
測量費
104万円余をそれぞれ増額。
民生費
においては、
老人保健費特別会計
への
繰出金
168万円余を増額。
衛生費
においては、日曜休日
応急診療所
の
医療事務システム
の更新に係る経費17万円余を増額。
農林水産業費
においては、
チャレンジプラン支援事業
として意欲のある
農業者等
の
取り組み
に対しての
補助金
1,323万円余、
沖合漁業新規就業者支援事業
に対しての
補助金
96万円をそれぞれ増額。
商工費
においては、
新規航路開設
に伴う
ポートセールス等
の拡充を図るための
補助金
137万円余を増額。
土木費
においては、ことし3月に全焼した下ノ川2
号公園
の
トイレ建て
かえ工事のための経費889万円余を増額。
教育費
においては、平成23年度から実施される
小学校高学年
の
英語活動
に向けた
準備経費
として45万円、第二
中学校
の改築に向けた
取り組み
として、校舎の
老朽状況
を調査するための
耐力度調査事業費
514万円余をそれぞれ増額してあります。 また、歳入については、歳出に伴う
県支出金
などを計上するほか、財源として繰越金を増額したものであります。 以上により、
歳入歳出
それぞれ3,403万3,000円を増額し、
予算総額
を125億9,403万3,000円とするものでありました。 審議の結果、本
補正予算
は妥当なものと認め、
全員異議
なく
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第53号は、
境港
市
税条例等
の一部を
改正
する
条例制定
についてで、
地方税法
の一部
改正
に伴い、
個人市民税
における
寄附金控除
を
税額控除方式
に改め、控除の対象となる
寄附金
の
上限額
を
引き上げ
るとともに、
適用下限額
を引き下げるものであり、いわゆる
ふるさと納税
に対応するものであります。 そのほか、
公的年金
からの
個人市民税
の
特別徴収
の導入に関する規定を新たに追加するものなどであります。
委員
からは、
法改正
の
あり方
及び
公的年金
からの徴収の導入について、さまざまな
意見
がありましたが、採決の結果、
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
陳情
4件について申し上げます。 初めに、
陳情
第3号は、
政治結社祖國防衛隊島根
県
本部本部長
、
山口寛
氏から提出されたもので、
永住外国人
への
地方参政権付与
を
日本政府
に求める
意見書
を採択しないよう求める
陳情
であります。
委員
からは、
地方参政権付与
を求める
陳情
が提出されていないのに、判断する状況にはないとの
意見
があり、審査の結果、
全員異議
なく不採択すべきと決しました。
陳情
第6号の
境港
市
女性団体連絡協議会会長
、
三島智子
氏外1団体から提出された
境港
市
男女共同参画推進条例
の制定を求める
陳情
と、
陳情
第10号、全
県男女共同参画条例化
を考える
会代表
、
竹森民枝
氏から提出された
境港
市
男女共同参画推進条例
の制定を求める
陳情
は、同
趣旨
のものであるため、一括で審査を行いました。
委員
からは、市の目指す姿をきちんと条例化し示すことは大切、女性がより社会に参加しやすい環境をつくることにつながるとの
意見
や、
市民
にその機運が高まっているのかとの
意見
があり、採決の結果、2件とも
賛成
多数で採択すべきものと決しました。ただし、2名の
委員
より継続審査すべきとの
意思表示
がありました。 最後に、
陳情
第11号について申し上げます。
提出者
は、新
日本婦人
の
会境港支部支部長
、
小村真利子
氏からのもので、
中学校給食
の実施と
学校給食
自
校方式
の存続についての
陳情
であります。
委員
からは、
学校給食
の
あり方
については、
少子化
による再編問題、財政状況等総合的に検討しなければならない、
市民
みんなで議論を重ねるべき、自
校方式
は子供の
食育環境
にとってよいものであるとの
意見
や、
中学校
の給食については、
アンケート調査
結果によると
保護者
と生徒との
意見
の違いがあるとの
意見
があり、採決の結果、
賛成
多数で継続審査すべきものと決しました。ただし、1名の
委員
からは採択すべき、また、1名の
委員
からは不採択にすべきとの
意思表示
がありましたことを付言します。 以上で
総務文教委員長報告
を終わります。 ○
議長
(
米村一三
君) 次に、
経済厚生委員会委員長
、
荒井秀行議員
。 ○
経済厚生委員会委員長
(
荒井秀行
君) おはようございます。
経済厚生委員会委員長報告
を行います。
今期定例会
において
経済厚生委員会
に付託された
議案
4件、
陳情
6件について審査の結果を申し上げます。 審査に当たりましては、安倍副市長を初め
担当部課長
、
関係職員
多数出席のもと、慎重に審査したところであります。 初めに、
議案
第51号、平成20年度
境港
市
下水道事業費特別会計補正予算
(第1号)について申し上げます。 これは、
日本下水道事業団
への
業務委託
により
実施予定
をしている
下水道センター電気設備改修工事
について、2カ年で発注するために
債務負担行為
を設定するもので、期間を平成21年度で、
限度額
を1億450万円とするもので、採決の結果、
全員異議
なく
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第52号、平成20年度
境港
市
老人保健費特別会計補正予算
(第2号)について申し上げます。 これは、
医療費
が当初見込んでいたものより増加したため、
医療給付費
など2,076万8,000円を増額し、
予算総額
を4億7,930万1,000円とするもので、採決の結果、
全員異議
なく
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第54号、
境港
市
手数料条例
の一部を
改正
する
条例制定
について申し上げます。 これは、
境港
市
手数料条例
の一部
改正
で、
戸籍法
及び
住民基本台帳法
の一部
改正
に伴い、
引用条文
を改めるもので、採決の結果、
全員異議
なく
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第55号、
境港
市
竹内特別業務地区建築規制条例
の一部を
改正
する
条例制定
についてであります。 これは、
竹内特別業務地区
内において建築してはならないとしている
建築物
のうち、
従業員寄宿舎等
を規制の対象から外すものであります。採決の結果、
賛成
多数で
原案
のとおり決しました。ただし、1名の
委員
から反対の
意思表示
がありました。 次に、
陳情
6件について申し上げます。 初めに、
陳情
第4号、
最低賃金
の
引き上げ
と
制度
のさらなる
改正
を求める
陳情
は、鳥取県
労働組合
総
連合議長
、
田中暁
氏から提出されたものです。
提出者
の
陳情趣旨
は、今や
労働者
の3分の1は非
正規労働者
であり、低賃金に加え、突然雇いどめをされるという雇用不安にさらされており、働く
貧困層
は1,000万人を超え、その
待遇改善
は待ったなしの状況である。また、
最低賃金法
が40年ぶりに
改正
され、
最低賃金
は
生活保護
を下回らない水準にするという
趣旨
が明らかにされている。ことしこそ
最低賃金
の思い切った
引き上げ
と正規と非正規の
均等待遇
の実現を求めるものであります。
委員
からは、
提出者
の
趣旨
は十分理解できるが、全国一律とすることは、
中小企業等
において現実的には難しいという
意見
や、
地域間格差
を是正するためにも必要であるという
意見
があり、採決の結果、
賛成
多数で
趣旨採択
すべきと決しました。ただし、1名の
委員
より採択して
意見書
を提出すべきとの
意見
がありました。 続きまして、
陳情
第5号、
陳情
第8号、
陳情
第12号は、
陳情趣旨
が同じものなので、
一括審議
といたしました。
陳情
第5号、
後期高齢者医療制度
の中止・撤回を求める
陳情
は、
全日本年金者組合鳥取
県
境港支部支部長
、
大上昭
氏から、
陳情
第8号、
高齢者
に
負担増
と
差別医療
を強いる
後期高齢者医療制度
の中止・撤回を求める
陳情
は、鳥取県
社会保障推進協議会会長
、
藤田安一
氏から、
陳情
第12号、
後期高齢者医療制度
の中止・撤回を求める
意見書
を国へあげていただくよう求める
陳情
は、新
日本婦人
の
会境港支部支部長
、
小村真利子
氏から提出されたものです。
提出者
の
陳情趣旨
は、去る4月1日より
後期高齢者医療制度
が実施されました、この
制度
は
高齢者差別
の
制度
で、75歳以上の
高齢者
から高い
保険料
の負担、
年金
からの
天引き
、
滞納者
への
保険証
の取り上げなどが法制化され、憲法の
生存権
や法のもとの平等、
基本的人権
までも踏みにじる冷酷な
制度
であり、この
制度
の中止・撤回を求めるものであります。
委員
からは、
老人医療制度
の中で
後期高齢者医療制度
の枠組みはよいと思う、また、
境港
市の場合、
保険料
は大半が減っているし、運用していきながらの
見直し
、改善は必要であるが、今廃案にすると
保険料
は大半がふえてしまうという
意見
や、75歳以上の
高齢者
をお荷物扱いすることが問題であり、一
たんもと
の
老人医療制度
に戻し、検討すべきとの
意見
があり、採決の結果、
賛成
多数で不採択すべきと決しました。ただし、1名の
委員
より、採択して
意見書
を提出すべきとの
意見
がありました。 次に、
陳情
第7号、
ミニマムアクセス米
の
輸入停止
を求める
陳情
は、
農民運動鳥取
県
連合会代表者
、
東田久
氏から提出されたものです。
提出者
の
陳情趣旨
は、現在、国民が食べることを望まない
ミニマムアクセス米
が毎年77万トンも輸入されており、日本が不必要なその米の輸入を継続することは、国際的な価格の高騰に加担することになる。その一方で、国内では生産過剰が
米価下落
の原因となり、
生産調整
が拡大・強化されるという矛盾が生じている。したがって、
ミニマムアクセス米
の輸入を一たん中止し、
制度
の
見直し
を働きかけるものであります。
委員
からは、その
制度
の
見直し
については、
趣旨
は理解できるという
意見
や、その米の輸入の中止、
制度
の
見直し
は当然であるとの
意見
があり、採決の結果、
賛成
多数で
趣旨採択
すべきと決しました。ただし、2名の
委員
より、採択して
意見書
を提出すべきとの
意見
がありました。 次に、
陳情
第9号、
公的森林整備
の推進と
国有林野事業
の
健全化
を求める
陳情
は、
森林労連全国林野関連労働組合鳥取森林管理署分会執行委員長
、
酒本滋行
氏から提出されたものです。
提出者
の
陳情趣旨
は、今後の林政の展開に当たり、
国有林野事業
において、
水源林等公益森林
の整備、さらには
地域林業
、
木材産業
を通じた山村の
活性化
に寄与できるように、
森林整備制度
の
創設等
の実現を求めるものであります。
委員
からは、
趣旨
は十分できるが、19年6月議会においても同じ内容の
陳情
を採択し
意見書
を提出しているので
趣旨採択
すべきという
意見
や、
要請内容
は全くそのとおりであり採択すべきとの
意見
があり、採決の結果、
賛成
多数で
趣旨採択
すべきと決しました。ただし、1名の
委員
より、採択して
意見書
を提出すべきとの
意見
がありました。 以上、
経済厚生委員長報告
を終わります。 ○
議長
(
米村一三
君) 以上で
委員長報告
を終わります。
討論に入ります。 通告により、定
岡敏行議員
。 ○10番(定
岡敏行
君) 私は、ただいまの
委員長報告
のうち、2つの
議案
と3つの
陳情
の扱いについて、
報告
に反対をし、討論をいたします。
議案
第53号は、
境港
市
税条例
の一部
改正
を行う
条例制定案
ですが、これは
ふるさと納税
にかかわる
寄附金税制
の
改正
もあるのですが、見過ごせないのは、65歳以上で月1万5,000円以上の
公的年金受給者
の
年金
から
個人住民税
も
天引き
しようとしていることです。既に予定されている
国保税
の
特別徴収天引き
を含めると、この方たちが
年金
から
天引き
される税目は一体どうなるのか。
源泉徴収税
、
介護保険料
、そしてさきの
後期高齢者医療
の
保険料
、間もなく
国保税
にこの
住民税
、実に5つもの税や料が有無を言わさず
天引き
ということになります。議論をする
常任委員会
でもため息が出るほどであります。
納税者
の
利便性
を図ってのことなどといいますが、それなら希望する
納税者
の
天引き
をすればよい話です。本音が、取りはぐれのないように差っ引こう、
徴収コスト
も安上がりという
行政側
の都合にあるのは、だれの目にも明らかです。当事者の多くは、まだこのことを知らず、恐らくは
天引き
が始まってまた、ついこの4月からの
後期高齢者医療
のときのように激しい怒りを覚えることでしょう。国民と政治との乖離を拡大するばかりです。いつまでこんな政治を続けるというのでしょうか。国の
地方税制改正
によるものとはいえ、余りのことで、同
議案
の可決に反対をいたします。
議案
第55号は、
竹内特別業務地区建築規制条例
の一部
改正議案
ですが、この中で、
竹内工業団地
に
ゲームセンター
の建設は認めようとしていることに
賛成
できません。当局は、
ゲームセンター
といっても、かつてのものとは違う、心配ないと主張しますが、片方では、時間規制もされている、行かないように
生徒手帳
にも書いてあるなどと言われる。要するにそういう規制やさまざまな監視をしなければならない施設であって、ほっといたら
子供たち
がたむろしたり入り浸ったり、金遣いが荒くなったりしかねない。
子供たち
の健全な育成にとってマイナスになってもプラスになることはない、そういう施設であることは明らかではありませんか。なぜそういう
施設進出
の
環境整備
を行政がわざわざしなければならないのか、私には理解ができません。同
議案
の可決に反対をいたします。
陳情
第5号、第8号、第12号は、いずれも現代のうば捨て山と言われる
後期高齢者医療制度
の廃止・中止を求める
陳情
です。これを不採択との
報告
ですが、本会議でもるる主張いたしましたので、ここで繰り返すことはいたしませんが、
自民党
元
総務会長
の怒りの発言を紹介し、討論といたします。
数字合わせ
の算術の発想。
小泉改革
の負の遺産だ。
年金
からの
天引き
も大きな問題。若者が給料から引かれるのとは違う。お年寄りにとって
年金
はストックだ、資産だ。そこに手を突っ込まれたらどう思うか。冷酷無比なやり方で、凍結して
制度自体
を見直すべきだ。これが元
自民党総務会長
の発言であります。 事は
見直し
で済む問題ではなくて、これらの
陳情
不採択との
報告
に反対をし、採択すべきと主張します。御清聴ありがとうございました。御賛同を心からお願い申し上げます。 ○
議長
(
米村一三
君) 次に、
渡辺明彦議員
。 ○8番(
渡辺明彦
君) おはようございます。ただいまの
総務委員長報告
のうち、
議案
第53号、
境港
市
税条例等
の一部
改正
に
賛成
の立場で討論いたします。 この
条例改正
は、
寄附金税制
の
見直し
、
個人市民税
における
公的年金
からの
特別徴収
の導入、
上場株式
の
配当所得
に係る
改正
、
上場株式
の
譲渡所得
に係る
改正等
を定める
条例制定
であります。この
改正案
には、今、全国的に
年金
問題で怨嗟の的となっている
年金
からの引き去りを含んでいることも十分承知しております。
賛成
の理由としては、
徴収コスト
の減少、
納税者
の
利便性等
が考えられます。さらに、
境港
市に当てはめた場合、
税務課
の試算によれば、一人世帯の方で
年金受給額
148万円以下の世帯では、
市民税
は非課税となり、
年金
からの引き去りは発生しないこととなっております。
納税者
の感情からすれば、また
年金
からの引き去りかとの感情は十分理解できますが、国の
地方税法改正
に伴う市の
事務手続
を定めるものであり、現場に混乱を招かないためにも
賛成
をいたします。 当然のことながら、
徴税コスト
の
削減分
については、
市民
に提供される
公的サービス
が向上されることと考えます。また、
施行期日
までには十分な期間がありますので、明確な情報を
市民
に提供されることを求めておきます。 以上、
議員各位
の賛同をお願いして、討論を終わります。ありがとうございました。 ○
議長
(
米村一三
君) 次に、
松下克議員
。 ○11番(松下 克君) 今議会に付託された
陳情案件
のうち、
陳情
第5号、
陳情
第8号、
陳情
第12号は、いずれも
後期高齢者医療制度
の中止・撤回を求める
陳情
であります。私は、これらの
陳情
について、いずれも
委員長報告
に
賛成
の立場で討論を行います。
国民医療制度
の改革を目的とした
後期高齢者医療制度
(
長寿医療制度
)は、やがて到来するであろう超
高齢化社会
に備えて導入が図られるものであり、
国民医療
の将来につなげる新たな改革の一歩であることは言うまでもありません。
我が国
の
社会構造
が大きく変貌するとき、残された時間は決して多くはないのであります。 法の施行以来、
制度設計
や
保険料負担
の
あり方
について、あるいは診療の形態や報酬について激しく論じられておりますが、この議論と時を一にして
年金制度
や
道路財源
の問題、また、
行政官僚
の不祥事や
むだ遣い
の問題などが一緒くたに論じられていることは、
医療改革
の全体像を見失うばかりか、不安と不信を増幅させるなど、実に残念な
政治状況
であります。しかしながら、政治の停滞による改革の先送りは決して許されるものではありません。私は、
医療制度改革
の前進とその発展を望むものであります。 ところで、新
制度
による
国民負担
は世代間で明確に区分を行い、また、
地域格差
の是正や
平準化
も図られております。その一方で、
保険料負担
について
年金受給額
との比較や
セーフティーネット
の
見直し
の議論がなされておりますが、戦後社会の中で蓄財された預金や証券など国民の
金融資産
は現在1,300兆円とのことで、その
相当部分
が苦難を乗り越えてこられた
高齢者世代
の手元に保有されていることも、これまた紛れもない事実であります。 今や、
我が国
の
経済成長
は立ちどまり、しかも
福祉財源
の確保が追いつかない状況の中で、
現役世代
のみならず、
高齢者世代
の方々にも相応の負担と協力をお願いしてもいい状況ではないのか、このように思うのであります。
介護保険制度
に続き、今般の新
制度
を思うとき、福祉は社会で支えるとは言いながらも、勤労で実直な
貯蓄志向
を持つ伝統的な
精神文化
への
国民性
の回帰が求められたきたのではないでしょうか。 以上、
後期高齢者医療
(
長寿医療制度
)について私の心情を申し上げ、討論を終わります。 ○
議長
(
米村一三
君) 以上で討論を終わり、採決いたします。 まず、
議案
について採決いたします。
議案
第53号、
境港
市
税条例等
の一部を
改正
する
条例制定
について、
原案
のとおり決することに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
議案
第53号は、
原案
のとおり可決いたしました。 次に、
議案
第55号、
境港
市
竹内特別業務地区建築規制条例
の一部を
改正
する
条例制定
について、
原案
のとおり決することに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
議案
第55号は、
原案
のとおり可決いたしました。 次に、ただいま可決いたしました
議案
を除く各
議案
は、それぞれ
原案
のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
米村一三
君) 御異議なしと認めます。よって、
議案
第50号、平成20年度
境港
市
一般会計補正予算
(第1号)、
議案
第51号、平成20年度
境港
市
下水道事業費特別会計補正予算
(第1号)、
議案
第52号、平成20年度
境港
市
老人保健費特別会計補正予算
(第2号)、
議案
第54号、
境港
市
手数料条例
の一部を
改正
する
条例制定
については、それぞれ
原案
のとおり可決いたしました。 次に、
陳情
について採決いたします。
陳情
第4号、
最低賃金
の
引き上げ
と
制度
のさらなる
改正
を求める
陳情
は、
委員会
においては
趣旨採択
であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第4号は、
趣旨採択
と決しました。 次に、
陳情
第5号、
後期高齢者医療制度
の中止・撤回を求める
陳情
は、
委員会
においては不採択であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第5号は、不採択と決しました。 次に、
陳情
第6号、
境港
市
男女共同参画推進条例
の制定を求める
陳情
は、
委員会
においては採択であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第6号は、採択と決しました。 次に、
陳情
第7号、
ミニマムアクセス米
の
輸入停止
を求める
陳情
は、
委員会
においては
趣旨採択
であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第7号は、
趣旨採択
と決しました。 次に、
陳情
第8号、
高齢者
に
負担増
と
差別医療
を強いる
後期高齢者医療制度
の中止・撤回を求める
陳情
は、
委員会
においては不採択であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第8号は、不採択と決しました。 次に、
陳情
第9号、
公的森林整備
の推進と
国有林野事業
の
健全化
を求める
陳情
は、
委員会
においては
趣旨採択
であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第9号は、
趣旨採択
と決しました。 次に、
陳情
第10号、
境港
市
男女共同参画推進条例
の制定を求める
陳情
は、
委員会
においては採択であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第10号は、採択と決しました。 次に、
陳情
第11号、
中学校給食
の実施と
学校給食
自
校方式
の存続についての
陳情
は、
委員会
においては閉会中の継続審査であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第11号は、閉会中の継続審査と決しました。 次に、
陳情
第12号、
後期高齢者医療制度
の中止・撤回を求める
意見書
を国へあげていただくよう求める
陳情
は、
委員会
においては不採択であります。これに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
米村一三
君)
起立
多数と認めます。よって、
陳情
第12号は、不採択と決しました。 次に、
陳情
第3号、
永住外国人
への
地方参政権付与
を
日本政府
に求める
意見書
を採択しないよう求める
陳情
は、
委員会
においては不採択であります。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
米村一三
君) 御異議なしと認めます。よって、
陳情
第3号は、不採択と決しました。 ◎日程第3
議員提出議案
第3号 ○
議長
(
米村一三
君) 日程第3、
議員提出議案
第3号、「実効ある
緊急燃油価格対策
の実施を求める
意見書
」の提出についてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。
経済厚生委員会委員長
、
荒井秀行議員
。 ○7番(
荒井秀行
君)
議員提出議案
第3号、実効ある
緊急燃油価格対策
の実施を求める
意見書
の提案理由は、
意見書
の読み上げをもってかえさせていただきます。 実効ある
緊急燃油価格対策
の実施を求める
意見書
最近の漁業用燃油(A重油)価格の高騰は、平成15年当初の3倍にも達しようとしている。 漁船漁業者は、これまでのコスト削減の努力では限界にあり、出漁を見合わせる事態にまでなっている。このことは、これまで営々と築かれた漁業そのものの存続も危ぶまれていると言っても過言ではない。 今後もなお高騰が予測される燃油価格に対し、補てん措置を求める漁船漁業者の叫びは日ごとに大きくなっている。 本市だけでなく、我国の漁業は、今まさに存続の危機にあり、このまま推移すれば「国民に対する水産物の安定供給」という水産業がもつ食料供給産業としての重要な役割を果たすことができなくなるばかりか、地域の経済・社会に多大な影響を及ぼすことが懸念される。 よって、政府におかれては、この窮状打開に向け、燃油コスト上昇分を魚価に転嫁することができない漁業の特異性と国民の食料の安定確保を考慮し、漁業現場の声に真摯にこたえる、一層踏み込んだ燃油価格対策を実施されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書
を提出する。 以上です。 ○
議長
(
米村一三
君) お諮りいたします。
議員提出議案
第3号、「実効ある
緊急燃油価格対策
の実施を求める
意見書
」の提出について、
原案
のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
米村一三
君) 御異議なしと認めます。よって、
議員提出議案
第3号は、
原案
のとおり決しました。 ただいま可決いたしました
意見書
は、
議長
名で関係する諸機関に送付いたします。 ◎閉会(10時45分) ○
議長
(
米村一三
君) 以上で今期定例市議会に付議された
議案
並びに
陳情
の審議を終了いたしました。 これをもって平成20年第2回
境港市議会
定例会
を閉会いたします。 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
境港市議会
議長
境港市議会
議員
境港市議会
議員
...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
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